現在、日本人の5人に1人が睡眠に悩みをもっています。

 

「眠れなくて、つらい」

「夜になるのが怖い」と感じている方は少なくありません。

 

眠れないのはなぜかと言えば、要するに「リラックスできていない」からなのです。

リラックスできていれば副交感神経が働き、メラトニンという物質が出て、

自然と睡眠にいざなわれます。

 

しかし、さまざまなストレスを抱えていると、交感神経が過多になってしまい、

なかなか副交感神経の働きにチェンジできなくなっているので、

布団に入ってもなかなか寝付けない、という状況に陥ってしまいます。

 

ではどのようにストレスを貯めないようにすればいいのか、という話になってきますが、

それは人によって状況が違うので、対処の方法はまちまちなんですね。

しかも、抽象的な方法が多く、時間がかかったり、結果がわかりづらいというデメリットもあります。

 

なので、即効性があって、一番簡単にリラックスできる方法をお伝えしたいと思います。

それは、「肩こり」にアプローチするという方法です。

 

「なーんだ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

肩こりは、決して馬鹿にすることはできません!

 

肩こりというのは、実は「首こり」と同じなのです。

なぜなら肩から首にかけての筋肉は、全てつながっているからです。

 

僧帽筋とか、斜角筋というのはよく知られている筋肉ですが、

僧帽筋は首の後ろから肩を通り、背中の上部までコウモリのような形につながっています。

また、斜角筋というのは、首の横から鎖骨のあたりまで伸びている筋肉です。

その他にも、たくさんの筋肉が首から肩にかけて幾層にも重なっていて、

相互に働き合って、重い頭を支えたり動かしています。

 

首は脳と身体をつなぐホースのような役割をして、血液・神経・脳脊髄液などを流していますが、

首の筋肉が固くなれば、ホースをギュッと握って通り道を細くしてしまうので、

これらの循環が悪くなり、その結果、原因不明の心身の不調を招く原因になるのです。

 

もう少し補足をすると、首こりや肩こりが慢性的に続いているという方は、交感神経が過多になっている場合が多いです。交感神経と副交感神経はシーソーのように、2つがバランスよくはたらくことで、健康を維持しています。 これらは正反対のはたらきをしていて、主に昼間は交感神経が働いて、活動しやすい状態にします。夜間は副交感神経が働いて、昼間の活動での疲労やダメージを回復するのです。

しかし、首こりや肩こりが慢性的に続いている人は、筋肉が緊張した状態が続いていて、交感神経が過多になり続けてしまうのです。

これでは、リラックスしている時、のんびりと休んでいる時、眠っている時などにはたらくのが副交感神経にスイッチチェンジすることはできません。。

副交感神経がはたらくことで、筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、血管が、弛緩して広がり、血液が流れやすくなるので、血圧が下がって安定する。そして、体をじっくりと回復することができます。

しかし、緊張した状態が続いていれば、寝つきがよくなるはずはなく、布団に入っても、頭が冴えてしまって眠れないのは当然なのです。

 

睡眠薬には、筋弛緩作用が入っているものがあります。

筋弛緩作用は、肩こりや首こりが和らげ、リラックスして眠りに導く作用をします。

しかし、睡眠薬には副作用もあります。

だから、できるだけ薬に頼らずに、肩こりや首こりが和らげた方がいいのです。

 

では、どうやって、首や肩の筋肉を和らげればいいのでしょうか。

それは、首や肩に、頭の重さをかからなくする。

それだけで、いいのです。

 

頭は丸い卵のような形でコロコロ転がりやすく、しかもボーリングの球のように重いので、

頭と身体をつないでいる首というホースは、

頭の動きによっては、まるで絞った雑巾のように捻じ曲げられたり、引っ張られたり、縮んだりと、

大変な労働と、大きな負荷を強いられているのです。

 

頭が枕から落ちたり、変な態勢になって首がつらくなって起きたり、枕の位置を変えたり、ということを、

寝ている時に常に行ってはいないでしょうか。

それらが、眠りを妨げている原因だとしたら、大変なことです。

 

そこで、ハンモックピローの登場です。

頭を空中で支えるハンモックピローは、卵のような頭の形に沿って布で立体的に包み込み、

ボーリングの球のような重さを、多方向に分散しながらフレームが支えます。

 

頭の重量は、首から切り離された状態になり、実質的に無重力状態になります。

しかも、頭は布の中にすっぽりと安定して納まっているので、転がり出ることはありません。

すると、首というホース(筋肉)は休められ、リラックスした状態で神経や血液、脳脊髄液が循環します。すると、脳も身体もしっかりと休むことができ、質の良い睡眠を得ることができるのです。

 

良質な睡眠は、細胞を修復したり、自己免疫力を高めたり、生活習慣病の予防をしたり、非常に良い効果がたくさんあります。

 

ハンモックピローを使用した方からは、こんな声も届いています。

 

「2週間使ってみました。もう何年も首こり、肩こりに悩んでおりましたが、ハンモックピローのおかげでとても調子が良くなり、ぐっすり眠れるようになりました。本当にありがとうございます!夜寝るのが怖いくらい酷かったので、今はとても気持ちよく寝れるのが幸せです。」(40代女性)

 

薬に頼らずに、良質な睡眠がとれることは、本当に幸せなことなのです。

 

皆さんも、首や肩に負担がかからないハンモックピローで、良質な睡眠を日課にし、将来に続く心身の健康のためにお役立てください。